2017年12月31日

 除夜の鐘が聞こえてくる頃になった ☆鐘は倍音の宝庫だ。ベースの音が鳴ると、高周波成分が環境に合わせて共鳴する。空気が鳴る、木々の葉が響き合う、水の流れに乗る・・・その時々に音は変容する。そして遠くまでベーシックな音と共鳴した音とを伝えて行く ☆作曲家で鐘に興味が無い人の方が珍しい。日本のそれだけでなく、西洋の鐘も音の重なりを繰り返して、遠くまで響きを運んでいく。倍音のベースは、微妙に自然環境の音と共鳴していく。無数の中・高の音をベースは支えて行く。波の動きと同じで、少しずつ音の組み合わせが変わって行く ☆一つの音に全ての世界を聴くことは、高僧や天才にしかできないかもしれないが、私たちでも音の無限の組み合わせ・自然の中の共鳴は聞き取ることができる。
posted by Dr.ひ〜ろ〜(坪能克裕) at 22:56| 日記